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2017年11月号


-288 2017.11-
目次

1.トピックス1 ●第10回 来てみんさい感謝祭を開催しました
2.健康シリーズ(262) ●診療科としての放射線科について
3.トピックス2 ●第120回 健康講座を開催します!
4.栄養小話 ●塩味とストレスの意外な関係
5.くすりのはなし ●ジェネリック医薬品とは?
6.看護通信 ●移植についての啓発活動
7.検査室だより ●のどを鍛えよう!
8.健康相談室だより ●市民公開講座テーマ緩和医療
〜がんだけでなく、全ての病気に緩和ケア〜
9.トピックス3 ●インフルエンザの予防接種について
10.編集の窓


トピックス1・・・第10回 来てみんさい感謝祭を開催しました


 平成29年10月21日(土)に“第10回来てみんさい感謝祭”を開催しました。今回は無料検診を充実させ、例年の検査に加えて動脈硬化チェック、血糖値無料測定や認知症テストなどを増やしました。また、今回初めての企画として3D画像体験コーナーを開催しました。これはCTやMRIなどの画像を読み込むことにより、術前の情報共有や大腸の内視鏡検査を画像上で行うことができるとあって大人から子供まで大好評でした。また、前回より外部からの模擬店を増やしましたが、こちらも行列ができるほどの大盛況でした。
 台風が近づいていることもあって外はあいにくの雨でしたが、「柳井警察署」「柳井海上保安署」「自衛隊山口地方協力本部」のご協力の下、室内で制服を着ての写真撮影会、うみまるくんやちょるる、アンパンマンも来場し子供たちは大喜びでした。講堂では当院外科部長の瀬山厚司医師による「がん特別公演」が行われました。メインステージでは「園児によるお遊戯」「フラダンス」「ヒップホップダンス」など様々な催しが行われ、例年以上に大いに盛り上がりました。今回の感謝祭を通じて、地域の皆様に心から親しまれ、信頼され、愛される病院になっていければと思います。
 最後に、感謝祭にご支援ご協力を頂きました多くの関係者の皆様、ボランティアスタッフの皆様やご来場頂きました地域の皆様に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも周東総合病院を宜しくお願い致します。
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健康シリーズ(262)・・・診療科としての放射線科について

--- 放射線科部長 河村 武郎 ---

 
 内科、外科、整形外科など、ほとんどの診療科はおおよその業務内容が想像できると思いますが、放射線科は何をしているかご存じない方も少なくないようです。なお、当院でレントゲンやCT撮影を行っているのは、放射線技術科という別の部門で、放射線技師や助手、計17名が所属しています。今回は診療科としての放射線科の一般的な業務や、当院での現況についてお話しします。
 どこの病院でも放射線科の業務の中心は画像診断(読影)です。私もほぼ一日中読影室でこの業務に従事しています。CTやMRIなどといった断層撮影検査は、一度の検査で数十枚〜数百枚の写真が発生しますので、それを内科や外科の各ドクターが事細かく見るのは大変です。放射線科医は専門的な知識・観察力をもってそれらを読影し、レポートを作成します。その読影レポートが各科の診療に利用されるわけです。常勤医1名+非常勤2名で業務に当たっており、CTとMRIで1日に50〜60件の画像を読影しています。そのほかにも核医学画像やX線写真も少数読影しています。
 次にIVR(インターベンショナル・ラジオロジー)があります。難しい言葉ですが、低侵襲にさまざまな検査や治療を行うもので、血管造影や経皮的イメージガイド下生検などがその領域となります。これは病院によって様々で、領域によっては放射線科以外が行っていることも多いです。当院の放射線科では肺生検などCTガイド下のIVRを年間30〜40件行っています。リアルタイムのCT画像を見ながら病変部に対して針を刺入し、組織を採取したり、手術しやすいようにマーカーを留置したりします。
 放射線治療も放射線科の業務です。当院にも放射線治療装置があり、癌治療の一翼を担っています。年に100症例弱の治療を行っています。かつての放射線科医は診断と治療のどちらも行っていましたが、専門性が高くなり両方を担当することは困難になってきました。平成18年から専門医が分けられ、放射線診断専門医と放射線治療専門医は同時に取得することができなくなっています。山口大学では平成23年から新たに放射線治療科が設立されており、診断と治療はそれぞれ独立した講座となっています。当院では大学などから2名の放射線治療専門医の協力のもと、実際の治療に当たっています。
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トピックス2・・・第120回健康講座を開催します



 第120回健康講座を開催します!
  日 時 : 11月22日(水) 午後2時開始
  場 所 : 当院東館7階 講堂
  参加費 : 無料
  内 容 : @ 糖尿病網膜症について
           講 師  眼科医師 芳川 里奈
         A 冬に気をつけたい感染症
           講 師  主任看護師(感染管理認定看護師) 田中 宏壮

 皆さまお誘い合わせのうえ、ご参加をお待ちしております。
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栄養小話・・・塩味とストレスの意外な関係

--- 管理栄養士 村口 奈穂 ---


 現代社会に生きる私たちは様々なストレスに直面しています。身体的な物、精神的な物、一時的な物、慢性的な物。あまりに落ち込んだ時には好物ですらおいしいと思えなかったり、イライラしながら食べるとなんでもまずく感じたりといった経験は誰にでもあることでしょう。「おいしい/まずい」は甘味、塩味、酸味などのバランスで決まりますが、それぞれの味覚は、受けるストレスの種類によってそれぞれ異なった反応をします。今回は塩味についてですが、塩味は身体的ストレスよりも精神的ストレスの影響が大きいことがわかってきています。
 蓄積疲労群と健康群の2つのグループに分けての味覚実験によると、塩味は蓄積疲労群の方が健康群よりも感じやすくなっていたのです。さらに、塩味を感じやすい人ほど抑うつ傾向が高いことが確認されました。つまり、疲れがたまっている人ほど塩味を感じやすく、そこには「抑うつ状態」や「快適感の低下」といったネガティブな気分や感情が影響していると考えられます。
 では「減塩にはストレスがあった方が良い」のでしょうか。いいえ、そうではありません。味の評価がネガティブになったのは、おそらく、ストレスもしくはストレスによる血圧の上昇によってアルドステロンというホルモンが分泌された結果、腎臓でナトリウムの再吸収が促されたためです。つまり、塩の摂取以外の原因で血中のナトリウム濃度が上がってしまったということです。これはとても歓迎できる状況ではありません。さらに見過ごせないのは、たとえ、一時的なストレスであっても「塩味に敏感になる体験」を何度も繰り返すことにより、次第にその「ちょっと塩辛い味」に慣れて、それがその人の「いつもの味」になってしまい、ストレスの有無に関係なく塩味嗜好が強くなる可能生があるという点です。その結果、高血圧などの生活習慣病のリスクが高まる危険性は否定出来ません。
 いつもより塩辛く感じる時には、その背景にはもしかしたら精神的なストレスがあるかもしれないと意識して振り返り、できるだけストレスの原因を取り除いて正常な味覚を保つことが減塩を考える場合にも大切といえるでしょう。
 減塩生活を送るうえで「◯○しなくてはいけない」「××してはいけない」等といったストレスフルな思考にできるだけ陥らないようにしましょう。好きな音楽を聞きながらゆったりと食事したり、「刺身に醤油をつけずに食べると、素材の味が楽しめるよ」と家族や友達に自慢してみたり、「減塩1週間トライアル」などと銘打って、短期間で小さな達成感を楽しむ等、できるだけ無理なく楽しめる工夫ができれば、味覚も安定して本来の役割を発揮できるでしょう。
参考文献:「栄養と料理」
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くすりのはなし・・・ジェネリック医薬品とは?

--- 薬剤師 高井 真理子 ---


 テレビのCMや新聞などで「ジェネリック医薬品」という言葉をよく見かけますが、そもそもジェネリック医薬品って何?と思っている方もいらっしゃると思います。そこで今回はジェネリック医薬品について簡単にご説明したいと思います。
 ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)の特許が終了した後に販売される医薬品で、有効成分は先発医薬品と同じです。研究開発費が少なくてすむため先発医薬品に比べて価格が安いというメリットがあります。
 しかし、ジェネリック医薬品は、先発医薬品と全く同じであるとは限りません。有効成分は同じですが、添加物は違っても良いからです。(添加物は有効成分の有効性・安全性に影響を与えないものを使用し、先発医薬品と同等の効果を示すことを確認しています。)ジェネリック医薬品には、先発医薬品とは違う添加物を使用することで先発医薬品の欠点を改良した製品もあります。例えば、口の中で溶けるようにし飲みやすくする、苦みを感じにくくする、冷所保存のものを室温保存に改良する、などです。
 厚生労働省はジェネリック医薬品の使用を推奨しています。薬局でお薬をもらうときに先発医薬品を希望するかジェネリック医薬品を希望するか聞かれる事があると思います。次回からぜひジェネリック医薬品を希望してみてはいかがでしょうか。
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看護通信・・・移植についての啓発活動

--- 院内移植コーディネーター 河井 稔子 ---


 10月は移植月間です。当院では玄関前に移植シンボル色であるグリーンのリボンとツリーを飾り、ポスターの掲示をしています。病院祭では、パンフレットやうちわ、ハンカチなどの配布を行い、啓発活動を行いました。
 臓器移植とは、病気や事故などによって臓器が機能しなくなった人に、他人または家族の健康な臓器を移植して機能を回復させる医療です。臓器を提供する。移植を受ける。私たちはどちらの立場にもなる可能性があります。自分が助ける側にも、助けられる側にもなり得るからこそ、是非家族と話し合ってみてください。
 私たちも臓器提供に関する意思表示を大切にし、関わらせていただいています。皆様のお力添えができればと思います。お気軽にご相談下さい。
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検査室だより・・・のどを鍛えよう!

--- 臨床検査技師 生中 圭子 ---


 私は、食べ物を飲み込む時に、気管に入りそうになり咳き込むことが時々あります。年をとったら誤嚥(ごえん)性肺炎になるだろうなと漠然と感じていましたが、実は40代、50代あたりから飲み込む力=嚥下機能が徐々に低下していきます。まだ先の事だからと油断できないようです。
 実際こんな変化に心当たりはないですか?
  ◯食事中にむせるようになってきた
  ◯上を向いて飲み物を飲むとむせそうになる
  ◯のど仏の位置が以前より下がってきた
  ◯薬を飲む時に大きな錠剤だと飲み込みにくくなってきた
  ◯時々、唾液を飲み込む時に咳き込むようになった
  ◯痰がからまるようになってきた・・・等々、心当たりがある方は飲み込む力が衰えているかもしれません。
 飲み込む力の衰えは、のど仏をつり上げている筋力が落ち、のど仏が下がってくることと関係があります。この筋肉の衰えは、筋トレのように鍛えることができます。
  @カラオケで歌う
   できるだけ高音が続くような歌が良いようです。
  A人とおしゃべりする
   年をとって会話が少なくなることが筋肉の衰えにつながります。家庭でもしっかりおしゃべりしましょう。
  Bのどの筋トレ
   いろいろな方法がありますが、ある健康番組でも紹介されていた方法を紹介します。
 おでこに手のひら(手根部)を当てて、おでこと手で押し合いっこをします。頭の方は下をのぞき込む感じです。この時にのど仏にぐっと力が入っていればOKです。
 5秒間キープし、これを1日5〜10回程度、食前か1日のあいた時間に行います。
 のどの衰えを防いで食べる喜びを末永く持続して楽しい日々を過ごしましょう。
参考:西山 耕一郎 著:「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」
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健康相談室だより・・・市民公開講座テーマ緩和医療〜がんだけでなく、全ての病気に緩和ケア〜


市民公開講座テーマ緩和医療〜がんだけでなく、全ての病気に緩和ケア〜
【主 催】 山口県医師会・柳井医師会・周東総合病院
【開催日】 2017年12月17日(日)
【時 間】 13時55分〜16時05分 (受付13時から)
【場 所】 周東総合病院 東館7階講堂
【お問い合わせ先】 周東総合病院 地域医療福祉連携室
          病院代表番号 0820−22−3456(平日8時30分〜17時00分)
【対象者】 市民対象 ※参加費無料
【定 員】 先着200名(定員になり次第締め切り)
【申し込み方法】 往復はがきにて申し込み  ※参加証は返信はがきにてご案内
【内 容】
 13時55分  開会あいさつ 柳井医師会会長 前濱 修爾先生
<<第1部:シンポジウム>>
 ミニレクチャー
 14時00分〜14時30分
   進行 周東総合病院 診療部長兼循環器内科部長 弘本 光幸先生
     「緩和ケア病棟を知ろう -私たちの病院での実際-」
      独立行政法人 岩国医療センター臨床研究部長
           緩和ケアセンター医長 白木 照夫先生
 14時30分〜15時00分
  「柳井医療圏における緩和ケアの現状」
   シンポジスト
      独立行政法人 岩国医療センター臨床研究部長
           緩和ケアセンター医長 白木 照夫先生
      独立行政法人 柳井医療センター外科診療部長 池田 政宣先生
      周東総合病院 診療部長兼外科部長 瀬山 厚司先生

<<第2部:特別講演>>
 15時00分〜16時00分
   座長 周東総合病院院長 馬場 良和先生
     「死ぬことと、生きることは同じ」
      終活ジャーナリスト
      ライフ・ターミナル・ネットワーク代表 金子 稚子先生(かねこ わかこ)
 16時05分 閉会あいさつ 山口県医師会

    ※連絡事項:当日の撮影、録音は禁止しております。
         携帯電話等での撮影はご遠慮ください。
    ※往復はがきでの申し込みの方法(1人1枚)
         下記内容をご記入の上ご投函ください。
 
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トピックス4・・・インフルエンザの予防接種について


 インフルエンザの予防接種を、11月10日(金)から開始します。小児科外来につきましては10月13日より開始しております。
 ◯接種場所・時間(問合せ先)
  ・中学生以下・・・小児科外来
          (金曜日 14:00〜14:30、15:00〜15:30 ※完全予約制)
  ・高校生以上・・・健康管理センター(金曜日 14:00〜15:00 ※予約不要)
   ※11月10日(金)のみ9:30〜11:30へ変更となりますのでご注意下さい。

 ◯接種料金
  ・高校生〜65歳未満の方・・・4,860円(税込)
  ・65歳以上の方・・・・・・・1,460円(税込)(市町村によって異なる場合あり)
  ・中学生以下の方・・・・・・・3,780円(税込)(1回目)
                 3,240円(税込)(2回目 ※1回目を当院で接種した場合)

 注意事項)
  ※医師の都合等により急遽中止となる場合があります。ご容赦ください。
  (お休みにつきましては当院ホームページをご覧ください。)
  ※接種期間はワクチンがなくなるまでとしております。(11月〜12月)
  
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・・・編集の窓・・・


 10数年ぶりに編集委員に戻ってきました。見た目は以前と変わらない懐かしい感じの「深呼吸」ですが、中身は周東総合病院のフレッシュな情報を詰め込もう!と一同頑張っています。読者の皆様のご意見、ご要望もお待ちしています。
(岩重)
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院内広報誌「深呼吸」WEB版
288  2017.11月号

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