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最新号

2017年9月号


-286 2017.9-
目次

1.トピックス1 ●第10回 来てみんさい感謝祭を開催します
2.健康シリーズ(260) ●胸痛〜急いで受診した方がよい症状について〜
3.トピックス2 ●第119回 健康講座を開催します!
4.栄養小話 ●非常食 備えていますか?
5.くすりのはなし ●お薬が尿や便の色を変える?
6.看護通信 ●夢いっぱいの看護体験
7.健康相談室だより ●はじめまして地域医療福祉連携室の保健師です
8.MEだより ●空き家バンクについて
9.トピックス3 ●休日がん検診のご案内(女性限定)
10.編集の窓


トピックス1・・・第10回 来てみんさい感謝祭を開催します


 第10回を迎える感謝祭を下記の日程で開催いたします。今年は記念すべき第10回ということで地域の皆様に楽しんでいただきたいという思いを込めて「10周年だよ全員集合!楽しもう周東100%」がサブテーマに決まりました。
 今年も皆様に大人気の無料健診やフリーマーケットをはじめ、模擬店(焼き鳥など)、がん特別講演、各種ステージイベント、餅まきなど多くの企画をご用意しております。さらには消防はしご車搭乗体験、放射線技術科による臓器・骨格の3D画像体験コーナーなども行う予定となっております。沢山の方にお楽しみいただけるようスタッフ一同で準備を進めておりますので、ぜひ皆様でお誘い合わせの上ご来場ください。

【日時】:平成29年10月21日(土) 10時〜15時
【場所】:周東総合病院
 ※駐車場に限りがありますので、なるべく公共機関をご利用ください。なお、駐車場での事故等の責任は負いかねますのでご了承ください。
 ※路線バスにつきましては、前日の午後から当日の終日まで玄関前までの乗り入れがありませんのでご了承ください。
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健康シリーズ(260)・・・胸痛 〜急いで受診した方がよい症状について〜

--- 心血管治療部長 山田 倫生 ---

 
 「胸が痛い」という症状を示す疾患はいろいろありますが、循環器内科の領域の中で、急性心筋梗塞、不安定狭心症、急性大動脈解離、肺塞栓症は、緊急で精密検査や治療が必要な病気です。主な症状を簡単にまとめましたので紹介します。
<急性心筋梗塞>
 心臓に酸素と栄養を供給している冠動脈が急につまって、心筋が壊死してしまう病気です。胸部の激痛や締めつけられるような感覚、圧迫感が主な症状です。冷汗や吐気、嘔吐、呼吸困難などを伴うことがあり、30分以上続きます。胸痛の部位は前胸部に多いですが、あご、左肩から腕、おなかにも痛みが広がることがあります。高齢の方や糖尿病の患者さんは、吐気や冷汗だけで、典型的な胸痛をきたさないことがあります。
<不安定狭心症>
 冠動脈が狭くなり、つまりかけている状態で、急性心筋梗塞となる寸前の状態です。上記の急性心筋梗塞と同様の胸痛が出現しますが、持続時間は数分から20分程度です。狭心症でも、坂道を歩くなど体を動かした時に胸痛が出現し、安静にしていると軽快する状態は、労作性狭心症と呼ばれますが、これは冠動脈が狭くなっている状態です。労作性狭心症であっても、発作が頻回になったり、安静にしていても発作が起こるようになった場合にはこの不安定狭心症が疑われ、緊急での治療が必要となります。

 急性心筋梗塞、不安定狭心症は、喫煙者、肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧症のある方に発症しやすい疾患です。
<急性大動脈解離>
 最も大きな動脈である大動脈の壁の内側に生じた亀裂から血流が流れ込み、大動脈の壁が解離する(裂けていく)疾患です。胸や背中の激しい痛みを生じます。大動脈壁が解離している部位を中心に痛みが発生するため、痛みの部位が移動することが特徴です。高血圧、喫煙者で発症しやすい疾患です。
<肺塞栓症>
 肺動脈に血液の塊(血栓)が詰まる疾患です。ほとんどの場合、深部静脈血栓症という足の静脈に血栓を生じる状態があります。足の血栓は、血液の流れに乗って心臓を経由して肺動脈まで運ばれ、肺動脈につまり、肺塞栓症をきたします。典型的な場合、突然、呼吸が苦しくなり、呼吸や脈が早くなります。息を吸うときの鋭い痛みのほか、前胸部の胸部圧迫感・不快感を認めることがあります。肥満、手術や長期臥床、悪性腫瘍、外傷骨折、飛行機などでの長時間の移動(いわゆるエコノミークラス症候群)等がリスク因子です。
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トピックス2・・・第119回健康講座を開催します



 第119回健康講座を開催します!
  日 時 : 9月28日(木) 午後2時開始
  場 所 : 当院東館7階 講堂
  参加費 : 無料
  内 容 : @ 抗がん剤治療と上手につきあうために
           講 師  がん化学療法看護認定看護師 山田 純子
         A 知って得する健康保険の制度について
           講 師  医事課長 久保 崇彦

 皆さまお誘い合わせのうえ、ご参加をお待ちしております。
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栄養小話・・・非常食 備えていますか?

--- 管理栄養士 野原 奈緒子 ---


 内閣府では9月1日を防災の日と定めており、毎年8月30日から9月5日までの期間を防災週間としています。
 突然の地震や大雨、台風などさまざまな災害により、避難を余儀なくされる場合もあります。まずは身の安全を確保することが第一優先ですが、非常時の食事についても日頃から考えておく必要があります。
 電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。保存の効く食料としてはアルファ米(水を入れるだけで食べられるごはん)やビスケット、板チョコや乾パンなどがあります。缶詰なども保存が効きますが、濃い味のものは喉が渇いて多くの水分が必要となりやすいので注意が必要です。備蓄量としては3日分、大規模災害時には1週間分が推奨されています。また防災グッズとしてカセットコンロも役立ちます。過去の被災者の多くは、避難生活の際に温かいものが食べたかったと語っていたそうです。
 食事に制限のある方の非常食も重要です。避難先で配布される食事は対象者が特定されておらず、健常者向けの食事である場合が多くなっています。食物アレルギーのある方、治療上食事内容に制限のある方、咀嚼や嚥下に不安のある方、乳幼児などではそれらを食べられないことも想定されます。自分にとって安全・安心して食べられるものを普段から備えておき、非常時の不安を少しでも減らせるよう準備しておきましょう。
 幸い、柳井地域では大規模災害は起こっていませんが、いつ何が起こるか分かりません。避難先や家族等との連絡方法の確認と併せ、非常食についても身近な人と話し合ってみて下さい。
参考:内閣府ホームページ、首相官邸ホームページ
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くすりのはなし・・・お薬が尿や便の色を変える?

--- 薬剤師 政井 謙 ---


 皆さんはお薬を使用して尿や便の色が変わったという経験はありませんか。実際に目の当たりにすると驚いてしまうと思いますが、その原因によっては殆ど心配の必要がないものがあります。今回はその特徴についてお話しようと思います。
 まず例として尿の色が赤〜黄色に変わるものとして一部の抗生物質や鎮咳薬、ビタミン剤、出血を抑える薬などがあります。他にも便の色が黒くなる代表的なものとして鉄剤があります。これらはお薬の色そのものが原因であったり、体内で成分が代謝・分解されて尿や便として出た結果として起きる現象です。これに関してはあくまでそのお薬の殆ど心配性のない特徴なので安心して下さい。またこのような特徴についての説明が事前に医師・薬剤師からありますし、またお薬の説明書にも書いてありますのでよく確認しておきましょう。
 さて、今回は殆ど心配性がない原因について触れましたが、場合によっては薬の副作用という好ましくない症状によるものだったり、何らかの病気により起きるということもあります。なので、もし何かしら説明は受けたもののどうしても心配な時や体調を崩したりして急に尿や便の色が変わった時は薬剤師に相談したり、一度主治医に診てもらうことをお勧めします。
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看護通信・・・夢いっぱいの看護体験

--- 看護部 教育担当 渡辺 由美子 ---


 毎年、多くの中高生がたくさんの夢を持って看護体験にやってきます!
 今年は、いまだかつてない総勢28名の生徒たちが参加してくれました。中には、学校の職場体験でも経験のある生徒さんや毎年参加してくれている生徒さんもおられました。それぞれが、看護職に自分たちの将来像を描き、夢いっぱいの気持ちでやってきました。準備した白衣に袖を通し、さあ!看護体験スタートです!!
 今年の体験には、初めて注射器体験を入れてみました。もちろん、針を刺すのはシミュレーターといういわゆるお人形の腕です。ですが、結構リアルなお肌に近い素材です。みんなドキドキですが、ナースになりきって採血体験をしてもらいました。
 やっぱり若さでしょうか?みんな覚えが早く、あっという間に手技を身につけてしっかりナースになりきっていました。
 午後からは、グループに分かれて病棟で患者さんとのふれあいタイムです。患者さんはみなさん、大変優しく生徒たちを受け入れてくださり、ケアに参加させてくださいました。検温に参加させて頂いたとき、生徒の通っている高校が患者さんの母校であることがわかり、生徒が「私、◯○高校です」と言えば「私も○○高校!」と担当ナースが、すると患者さんが「うちは嫁も○○高校なんだ」と。その上、私自身も同じ高校出身で・・・と一部屋に先輩、後輩が入り乱れた状況に遭遇しました。とても不思議な気持ちでした。初めて出会う人々と、些細なことでもつながりがあることに妙な親近感が湧きました。時間と共に生徒たちの緊張もほぐれ、足浴や洗髪などのケアにも参加できました。ある病棟では、患者さんに寄り添い、一緒に新聞で折り紙する姿もありました。とても微笑ましい姿でした。
 み〜んな、可愛い、そしてしっかりしたナースの一員でした。あと何年かすれば、この中の何人かが、当院の新人ナースとして仲間入りしてくれると信じてやみません。
 楽しい夏休みの貴重な1日を当院の看護体験に参加して頂きました。いつか、みなさんと看護したり、看護を語ったりできることを夢に、今後も、毎年企画を続けたいと思っています。
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健康相談室だより・・・はじめまして 地域医療福祉連携室の保健師です。

--- 保健師 森山 沙希 ---


 地域医療福祉連携室に8月より勤務しております保健師の森山沙希です。以前は、広島県にある地域医療支援病院で看護師として勤務しておりました。地元の柳井市で働きたいという強い思いから、4月に柳井市に戻ってきました。
 地域医療福祉連携室では、退院支援のスタッフとして、患者さまとご家族の皆様が安心して退院を迎えることができるようサポートしていきます。患者さまは、退院や転院の許可が出た際、日常生活にスムーズに戻れるかどうか、今後のことを考えると不安に思われることもあると思います。そのため、当院では入院時から退院後の生活を視野に入れ、不安なく療養して頂けるよう患者様やご家族の皆様の状況に合わせて、病棟看護師と協働して相談、支援をさせて頂きます。患者様が安心して退院ができるように、一人一人に合う次の療養の場を患者様やご家族の皆様と共に考えて退院調整を行っていきます。
 また、保健師としても育児に対する不安やお困りのことがある方には、関係機関や行政保健師との調整もさせて頂きますのでご相談ください。
 人の出会いは一期一会と感じることも多くあると思います。皆様と過ごす一瞬一瞬を大切にして、笑顔と思いやりの心で接し、地域医療支援病院の一員として皆様を支えることができるように尽力致します。
 
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MEだより・・・空き家バンクについて

--- 臨床工学技士 土肥 司 ---


 みなさんは空き家バンクという制度をご存じでしょうか。
 貸し出したい空き家の持ち主と、借りたい希望者を市役所や自治体などが仲介して賃貸契約・売買をサポートしてくれる制度です。この制度は一度都会へ出て行った家族がUターンして帰ってくる場合や、地方での生活を希望するいわゆるIターンの方が対象とされており、市や自治体としては移住者による人口増加を目的として運営されています。市や自治体の意図もありますが、貸す側にとっても人の住まぬ家の傷みは早いため、その防止としても意味がありますし、借りる側も通常の賃貸業者の紹介よりも割安であることから、三方一両損よろしく三方一両得といった制度といえるようです。
 私も、この地に勤務するにあたって空き家バンク制度を利用し、古民家を賃貸いたしました。築80年、なんと部屋数8DKです。空き家バンクは賃貸業者と違って古民家物件が中心であることが特徴です。それゆえに、家の広さはびっくりする程で、広い庭の手入れに四苦八苦しながら、部屋の掃除に辟易してはおりますが、それでも綺麗なピンク色の花を咲かせたサルスベリを眺めながらボーっとする、実にホノボノとした古民家生活を満喫しております。最近は、雨漏りにビクビクする生活にも少し慣れてきました。
 近年は、再び地方での暮らしが注目されてきているように思います。仕事があって、生活に困らないならば、都会での生活よりも田舎での生活の方が良いのではないかと考えて移住してくる、私のような若者が今後増えてくるかもしれません。空き家バンクは、こういう若者を受け入れるための新しいサポート制度としてとても理にかなっているように思います。ただ、こういう移住者の方々の中に「変わり者」が多い?というのは、ご愛嬌ですが・・・。
  
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トピックス3・・・休日がん検診のご案内(女性限定)


 平日はご都合がつかず、がん検診を受ける機会がない女性を対象に下記の日程で「休日の乳がん検診・子宮がん検診」を実施します。どうぞお気軽にお申し込みください。
【実施日】:平成29年11月19日(日) 事前予約制
【お問合せ】:周東総合病院 健康管理センター(平日の10時〜16時30分)
 ※検診を受けられた方、全員に「ほっと一息おつかれさま」セットをプレゼント!
  
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・・・編集の窓・・・


 今年の夏も暑かったですね。お盆あたりから朝夕は少し涼しい日もあり、段々と秋の気配が感じられるようになってきました。季節の変わり目ですので体調管理に気をつけ、秋を満喫しましょう!
(田村)
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院内広報誌「深呼吸」WEB版
286  2017.9月号

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