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臨床工学科

臨床工学技士とは

臨床工学技士とは、医師の指示の下で生命維持管理装置の操作及び保守管理を行うことを業務としています。
 当院では、平成12年透析室新規開設に伴い臨床工学技士が1名配置されました。平成15年6月、診療部門の一部門として臨床工学科が独立部門として設置され、現在7名体制で各業務を行なっています。
 病院内では様々な医療機器を使用しており臨床工学技士の業務は多種多様となっています。これからも新しい医療機器が次々と導入されるので業務の幅も広がっていくと思われます。
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臨床工学科の業務内容

血液浄化業務

<<人工透析センター>>
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当院の人工透析センターでは、医師3名と臨床工学技士、看護師が勤務しベッド数28床で月曜日から土曜日の2クールで血液透析を施行しております。

<<急性血液浄化業務>>
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当院で施行しているものは、持続緩徐式血液透析濾過(CHDF)、単純血漿交換、血漿吸着療法、顆粒球吸着療法(G−CAP、L−CAP)、エンドトキシン吸着療法(PMX−DHP)があります。

<<腹水濾過濃縮再静注法>>
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肝疾患などによる腹水貯留に対して腹水濾過濃縮再静注法を施行しています。

人工呼吸管理

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臨床工学科は院内の人工呼吸器管理を行っています。保守点検も行いますが、患者様に使用中の人工呼吸器の使用中点検を毎朝、理学療法士とチェックしています。

循環器業務

<<心臓カテーテル検査業務>>
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心臓カテーテル検査では臨床工学技士はCAG、PCIなどで医師の補助や経皮的心肺補助(PCPS)の操作も行います。

<<心臓ペースメーカー業務>>
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週に1回(月曜日)に心臓ペースメーカのチェックを行っております。

終夜睡眠ポリソムノグラフィー業務

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睡眠時無呼吸症候群の検査であるポリソムノグラフィー検査の脳波などセンサー取り付けを行っています。

ME機器管理

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現在、輸液ポンプ、シリンジポンプ、人工呼吸器、低圧持続吸引機、フットポンプの5機種の中央管理を行っており、バーコードを使用して稼働状況や保守管理などのデータ管理を行っています。

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除細動器や透析患者監視装置などのME機器の消耗部品の交換なども行っています。

トピックスimg

 臨床工学技士法が制定されはや28年が経過しました。病院での私たち臨床工学技士の取り巻く環境はここ数年で変化しています。当院では近年、ME機器中央管理に力を入れてきました。2016年4月から新たに搬送用人工呼吸器が中央管理になりました。当院の搬送用人工呼吸器は3種類あり、Smiths Medical社製ニューパック、パラパック、パラパックDMRI、があります。パラパックDMRIがあれば今までできなかったMRI検査の際、人工呼吸器を付けた患者様も検査を受けることができます。ME機器も年々変化しており、我々臨床工学技士もそれに順応していけるよう日々努力していこうと思います。


2016年度 臨床工学科 学会発表・講師・座長

学会発表

・第59回 山口県農村医学会(日本農村医学会山口地方会)
  平成28年3月5日 山口県 周東総合病院
   一般演題 口演 安本圭亮
    「透析患者における静脈閉塞によりシャント肢腫脹をきたした2例」

・第65回 日本農村医学会学術大会・総会
  平成28年10月28日 三重県
   一般演題 口演 宮脇光司
    「植込みデバイスの電磁干渉(EMI)に関する検討」

司会・座長

・第59回 山口県農村医学会(日本農村医学会山口地方会)
  平成28年3月5日 山口県 周東総合病院
  一般演題1〜4 座長 兼行孝

・山口県臨床工学技士会 第五回ペースメーカ講習会
  平成28年10月2日 山口県 山口県セミナーパーク
  特別講演 司会 宮脇光司


業務実績数img

業務内容 平成24年(2012) 平成25年(2013) 平成26年(2014) 平成27年(2015) 平成28年(2016)
血液透析 透析総施行回数 13,519 13,844 13,669 14,780 14,016
新規導入患者数 47 38 41 35 25
年末患者数 95 91 94 93 93
急性血液浄化 CHDF 33 19 29 14 18
PMX−DHP 7 4 8 3 1
血漿交換(Bil吸着を含む) 2 4 0 0 0
腹水濾過濃縮再静注法 0 4 2 0 3
白血球除去療法 1 0 1 0 0
ペースメーカーチェック 296 288 307 318 330
PSG 11 19 18 28 28
自己血回収装置 5 3 5 5 6
PCPS 3 2 3 2 1
 

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